2017年 01月25日 05:41 (水)
おはようございます、おじさんです。今夜の米市場は反発し、シカゴの日経先物も上げているけれどそうでなくてもおじさんは今夜、同じ文章を書いただろうと思っていますよ。見えてきたのでいつものように朝一番の米国本国からのメールや白人仲間のメールを読む前に更新する事にしたよ。
おじさん、初めて運用をしたのは1983年だったんだ。自分のお金の売買はもっと早かったけれど仕事しての運用は1983年が初めてだった。今から思うと実に幼稚な売買だったけれど、当時は先物もなくて株がゆっくり長く動いていた時代なんだ。
あれから34年目か・・・・・・本当に長いね。でも飽きる事はないさ。物の値段が刻一刻と変わっていく。見ているだけでも楽しいさ。人生これ一本だったからね。
運用を始めてバブルが来て、崩壊して・・・・・・・先物が上場しオプションが上昇し、持ち合い解消売りにCTAの登場、そして直近ではAIを使った超高速売買か。そしてインターネットの発達による実に多くのイベントリスク。正直、年々株式市場で利益を出し続けるのは難しくなっている。我々の業界、つまりヘッジファンドの運用も低迷しているよ。年に数%の利益なんて普通だからね。
いきなり脱線したけどおじさん、株式投資ってのは基本的に怖いと思っているんだ。特に2000年以降の相場では多くの個人投資家が破産して退場していくのを見てきたし、いや個人だけではないよ。証券ディーラーと呼ばれる腕の良いトレーダーで証券会社の資金で売買をおこなって報酬を受け取る人たちは今や完全に死に絶えたからね。
良いかい?明日何が起こるか?なんて誰にも見えないのよ。トランプが暗殺されるかもしれないし、東京で大規模なテロが発生するかもしれないし、南海トラフの大地震、富士山だって爆発するかもしれない。誰にも明日は見えないのよ。
ではその見えない明日にお金を賭ける株式投資で何が一番安心できる投資なのか?って話よ。今夜書きたいのは。
おじさんは過去の暴落を全て乗り切ってきた。そりゃ個人じゃないからね、米系が買っているか?売っているかもわかるしCTAなんて幹部と友人だからいち早くわかるさ。でも違うんだ。暴落する前には必ずマーケットのどこかの銘柄が先行して崩れている。つまり未来を予測して先行する動きってのは必ずマーケットの中にあるものなんだ。
だからおじさんは常に大きく下げる前には先物を売ったり、プットを買ったりして損失を防いできた。
別に自慢話を聞いて欲しいんじゃないのよ。今夜書きたいのは(やっと比較的安全な投資が見えてきた)って事なんだ。この二日間、指数は250円安、100円安と下げているけれど新しい流れの銘柄は逆に高値追いになってる。
おじさんの考える安心できる投資ってのは、同じ業種、同じテーマの一番手銘柄や先行銘柄が高値を更新してトレンドを発生させていく場面。それを確認してから(次に抜けていく、次にトレンドを発生させる銘柄を予測して投資をする)事なんだ。
それが本日見えてきたのともう一つ。5分足に2本ある長短の5分足を同じように日足に置き換えた2本の日足をおじさんはテクニカル分析の基礎にしているんだけれど、その短期日足が指数は下げ8.5合目、個別も下げ8合目付近だと先週に書いたよね。
その短期日足が本日あたりから上向きに変化してきた銘柄が出始めたんだ。先行銘柄だね。
以上の点からそろそろ調整は終了の可能性が高く、指数が上げなくても取れる銘柄が見えてきたという事。これをみんなに伝えたくて早めの時間に更新したよ。
では指数の上下に関係なく高値を更新してきているグループは?
半導体関連。半導体製造装置関連。これらはソフトバンクと同じように2000年前後のITバブル時に高値をつけていた銘柄群で6315TOW、7729東京精密、信越化学、8155三益半導体、9995イーストンなどなど。
でこの動きから次に活躍する銘柄を選定してみると6289ワイエイシイ、9880イノテック、二部の6125岡本工作機械、6300アビクヤマダあたりも要注意。
もう一つは鉄鋼とその他金属。ここにも先行銘柄が出始めており5706三井金属、5632も三菱製鉄、5480日本冶金工、5406神戸製鋼所、これらは下げていた短期日足が上向きに変化。
同様にテーマ性のある銘柄ではないけれど、3107のダイワボウと1821三井住友建設、5391A&AMの短期日足が上向きそうです。商社は先行して短期日足が上向きに変化。
すでに先行する銘柄は指数が下げても高値を取ってきています。下げ続けていた銘柄の短期日足が変化しそうです。19400円を抜けるまでヘッジとしての先物売はある程度は持続するけれど、そろそろ春の高値に向けた動きが始まりそうな予感がします。
おじさん、初めて運用をしたのは1983年だったんだ。自分のお金の売買はもっと早かったけれど仕事しての運用は1983年が初めてだった。今から思うと実に幼稚な売買だったけれど、当時は先物もなくて株がゆっくり長く動いていた時代なんだ。
あれから34年目か・・・・・・本当に長いね。でも飽きる事はないさ。物の値段が刻一刻と変わっていく。見ているだけでも楽しいさ。人生これ一本だったからね。
運用を始めてバブルが来て、崩壊して・・・・・・・先物が上場しオプションが上昇し、持ち合い解消売りにCTAの登場、そして直近ではAIを使った超高速売買か。そしてインターネットの発達による実に多くのイベントリスク。正直、年々株式市場で利益を出し続けるのは難しくなっている。我々の業界、つまりヘッジファンドの運用も低迷しているよ。年に数%の利益なんて普通だからね。
いきなり脱線したけどおじさん、株式投資ってのは基本的に怖いと思っているんだ。特に2000年以降の相場では多くの個人投資家が破産して退場していくのを見てきたし、いや個人だけではないよ。証券ディーラーと呼ばれる腕の良いトレーダーで証券会社の資金で売買をおこなって報酬を受け取る人たちは今や完全に死に絶えたからね。
良いかい?明日何が起こるか?なんて誰にも見えないのよ。トランプが暗殺されるかもしれないし、東京で大規模なテロが発生するかもしれないし、南海トラフの大地震、富士山だって爆発するかもしれない。誰にも明日は見えないのよ。
ではその見えない明日にお金を賭ける株式投資で何が一番安心できる投資なのか?って話よ。今夜書きたいのは。
おじさんは過去の暴落を全て乗り切ってきた。そりゃ個人じゃないからね、米系が買っているか?売っているかもわかるしCTAなんて幹部と友人だからいち早くわかるさ。でも違うんだ。暴落する前には必ずマーケットのどこかの銘柄が先行して崩れている。つまり未来を予測して先行する動きってのは必ずマーケットの中にあるものなんだ。
だからおじさんは常に大きく下げる前には先物を売ったり、プットを買ったりして損失を防いできた。
別に自慢話を聞いて欲しいんじゃないのよ。今夜書きたいのは(やっと比較的安全な投資が見えてきた)って事なんだ。この二日間、指数は250円安、100円安と下げているけれど新しい流れの銘柄は逆に高値追いになってる。
おじさんの考える安心できる投資ってのは、同じ業種、同じテーマの一番手銘柄や先行銘柄が高値を更新してトレンドを発生させていく場面。それを確認してから(次に抜けていく、次にトレンドを発生させる銘柄を予測して投資をする)事なんだ。
それが本日見えてきたのともう一つ。5分足に2本ある長短の5分足を同じように日足に置き換えた2本の日足をおじさんはテクニカル分析の基礎にしているんだけれど、その短期日足が指数は下げ8.5合目、個別も下げ8合目付近だと先週に書いたよね。
その短期日足が本日あたりから上向きに変化してきた銘柄が出始めたんだ。先行銘柄だね。
以上の点からそろそろ調整は終了の可能性が高く、指数が上げなくても取れる銘柄が見えてきたという事。これをみんなに伝えたくて早めの時間に更新したよ。
では指数の上下に関係なく高値を更新してきているグループは?
半導体関連。半導体製造装置関連。これらはソフトバンクと同じように2000年前後のITバブル時に高値をつけていた銘柄群で6315TOW、7729東京精密、信越化学、8155三益半導体、9995イーストンなどなど。
でこの動きから次に活躍する銘柄を選定してみると6289ワイエイシイ、9880イノテック、二部の6125岡本工作機械、6300アビクヤマダあたりも要注意。
もう一つは鉄鋼とその他金属。ここにも先行銘柄が出始めており5706三井金属、5632も三菱製鉄、5480日本冶金工、5406神戸製鋼所、これらは下げていた短期日足が上向きに変化。
同様にテーマ性のある銘柄ではないけれど、3107のダイワボウと1821三井住友建設、5391A&AMの短期日足が上向きそうです。商社は先行して短期日足が上向きに変化。
すでに先行する銘柄は指数が下げても高値を取ってきています。下げ続けていた銘柄の短期日足が変化しそうです。19400円を抜けるまでヘッジとしての先物売はある程度は持続するけれど、そろそろ春の高値に向けた動きが始まりそうな予感がします。